測量・即位技術を基点としてさまざまな状況で利用されるニコン・トリンブル社の製品
ニコン・トリンブル様:これまでは手組みのhtmlでWebサイトを運用してきましたが、新製品が追加されたり、製品の更新がある度に、複数箇所に渡る関連ページを全て変更する必要がありました。また、各分野を担当する部署が製品情報を保持しており、製品が追加・更新されても、運用側へ更新依頼がなかなか入って来ず、常に最新情報を保てたというわけではありませんでした。運用担当が一人(平山様)だけだったという背景もあります。そのようなタイミングでリニューアルを実施することになり、CMSの導入を検討することになりました。
ニコン・トリンブル様 コーポレートサイト
ニコン・トリンブル様:一番は「データベース」を使って動的なページを表示できることですね。私たちのWebサイトでは、製品情報を「利用分野」「分野、アプリケーション」「製品一覧」のそれぞれカテゴリーから探せるようにしています。これまでは製品情報に変更があると、各カテゴリー内の製品情報ページをそれぞれ変更する必要がありました。それを、HeartCoreであれば、CMSのデータベースを更新することで、各カテゴリー内の製品情報ページを動的に生成して最新情報で表示させることが可能になり、製品情報の整合性が取れるようになることです。また、ハートコアの場合、異なるドメインや子会社のWebサイトでも、同じサーバーであれば同一ライセンス内で利用できるといった費用面もポイントでした。最近は、各分野が対象とする市場が異なるため、より独自のソリューションを紹介するためにコーポレートサイトの製品情報ページの他にサブドメイン等で別サイトを立ち上げつつあるので、ライセンス範囲の自由度は魅力でしたね。
サブドメインで立ち上げた建築・設備向け製品の特別サイト
HeartCoreのCMSを導入して、製品情報ページ更新の“運用工数が80%削減”されました。製品情報の整合性を取るために「データベース」を備え、動的にページを表示できるCMSが必須でした。
『社内のWeb担当者は約100名。静的CMSからのリプレイスで、鉄道会社として必要な情報をリアルタイムで表示できるようになりました。』
『属人的な運用から脱却し、誰もが触れるWebサイトへ。Web担当者が一人しかいない体制のため、どうしても運用が固くなりがちでした。さまざまな部署から自由にWebサイトへ情報をアップしていくためにCMSを導入されました。』
買い替えやリフォームといった入居者向け情報のみならず、フロント業務、理事会の運営も含め、属性毎に異なる情報を出し分けるプラットフォームが必要でした。
ニコンと米国トリンブルのジョイントベンチャーとして立ち上げられたニコン・トリンブル様では、測量、建設(土木・建築設備)、農業を対象とした測量・測位技術分野に加え、最近では自動運転分野の各企業へ製品・サービスを提供されています。取り扱う製品の性質上、細かな製品情報が必要にも関わらず、新製品の追加や製品の更新も多く、Webサイトで製品情報の整合性を取るための運用に課題をお持ちでした。手組みのhtml運用からHeartCoreのCMSを導入した運用に切り替え、常に最新の製品情報を提供する体制を作り上げられた、管理部 情報システムグループ 奥井様、ジオスペーシャル事業部 マーケティング部 マーケティングコミュニケーショングループ リーダー 平山様、同グループ 松本様へお話を伺いました。